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メインテート(交感神経β受容体遮断薬)の効果

メインテート(交感神経β受容体遮断薬)の効果を簡単にまとめて説明します。
医薬品として、高血圧や狭心症、緑内障の治療薬として使用されています。
まず、受容体の説明をします。

心臓の動きや血管の収縮・拡張は自律神経のうちの交感神経が調節しています。
交感神経の刺激は受容体を介して心臓や血管に伝わります。
受容体は大きく分けるとα受容体とβ受容体に分けられます。
β受容体はさらに2つに分けられます。
β1受容体は主に心臓に分布し、β2受容体は気管支や手足の血管に主に分布します。
交感神経β受容体遮断薬も数種類あります。
分かり易いように記述すると心臓のβ1受容体だけを遮断して脈の数を減らし血圧を下げるものと、β1受容体だけでなくβ2受容体の両方を遮断するものにわけられます。
メインテートはβ1受容体だけを遮断する治療薬です。
また、交感神経が高ぶっているときはβ受容体を抑え、交感神経の緊張がとれたときは、むしろβ受容体を軽く刺激する作用(内因性交感神経刺激作用)がある薬もあります。
このタイプの薬は手足の血管を広げる効果があり、心臓の機能を抑えたり、中性脂肪を増やしたり、体に良いコレステロールを減らすといった副作用もあまりありません。

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